M&Aを行う場合でも、会社に残る選択肢もある

日本に500人しかいない事業承継士が書いた はじめての事業承継ガイド日本に500人しかいない事業承継士が書いた はじめての事業承継ガイド

M&Aで会社を売却する場合、一般的にオーナーは保有する株式を全て買い手に譲渡することがほとんどでした。
しかし、昨今ではオーナーが引き続き会社に残り、株式も一部保有し続けるケースも見受けられます。

例えば会社の株式100%を保有していたオーナーが10%の株式を手元に残し、残りの90%を投資ファンド等に売却するといったケースです。

この場合、例えばオーナーは引き続き役員として会社に残り、買い手である投資ファンド等と二人三脚で経営を行っていきます。
オーナーが会社に残ることで、取引先にも安心感をもたらし、M&Aの後経営不振に陥りリストラ等で社員が不幸な状況に追い込まれることを防ぐことにもつながります。
投資ファンドとしてオーナーに残ってもらうメリットは、オーナーの知見や社内外との人脈などを引き続き生かすことでスムーズな事業承継を行うことができる点です。このようなケースではオーナーには経済的なインセンティブを付与することが一般的です。

例えば投資ファンドが会社を成長させ上場を達成した場合や大企業等へ再度M&Aで会社を売却した場合には、オーナーが手元に残した10%の株式の価値が上場によって数倍から数十倍の株価となる場合があります。

オーナーとしては、引き続き会社に残ることができるというメリットに加えて、株式の過半を売却する事業承継の際と、上場や再度のM&Aの際の2度リターンを得られる可能性があります。このようにM&Aで会社を売却したからといって、必ずしも会社と縁がなくなってしまうわけではありません。このような一部売却という方法を受け入れてくれる買い手を探すことで、引き続き会社に残って給与収入を得ることも見込むことができます。

ダウンロード無料!日本に500人しかいない事業承継士が書いた 初めての事業承継ガイド 初めての事業承継ガイド
無料メルマガ登録 事業承継・親子承継に関するニュースを毎週お届け!無料メルマガ登録 事業承継・親子承継に関するニュースを毎週お届け!
Do NOT follow this link or you will be banned from the site!