タイCP 幹部育成の「城」に潜入 実際に事業化も
タイのチャロン・ポカパン(CP)グループが人材育成に力を入れている。タニン・チャラワノン上級会長(80)が4月に中核のCPフーズの会長を退くなど世代交代を急ぐ同社。約70億バーツ(約240億円)を投じ3年前に整備した、東京ドーム約5個分の敷地を持つ巨大な研修施設の運用も本格化する。幹部候補生を育成しながら将来のビジネスの芽を探る施設で、タニン氏の肝煎りだ。海外メディアによる取材は初めてという同施...
ビジネスの最新動向やDXやSDGsへの取り組み、スタートアップ企業の動向などを特集。ビジネス専門紙「日経産業新聞」のコンテンツをまとめてお読みいただけます。