日本にかけがえのない企業
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のはやぶさ2が、2億4000万キロメートル離れた小惑星りゅうぐうへの2回目の着陸で初めて地下物質の採取に成功したとみられる。JAXAの小惑星探査機の本体と搭載装置には多くの中堅企業が驚異的な技術力と匠の技で製造する資材や部品が使われている。まさに日本の技術力と知恵が総結集された快挙だ。
日本には、その企業でしか作れない製品を製造できる、あるいはその企業が居なくなる...
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