静岡県とアクサ生命が包括連携 健康増進などで協力
静岡県とアクサ生命保険は4日、地方創生の実現に向けた包括連携協定を結んだ。県内の企業が従業員の健康に配慮しながら生産性を高める「健康経営」を推進することなど、様々な分野で協力を進める。
同日、県庁で締結式を開いた。連携事項は6項目で、健康増進や産業振興、文化・芸術・スポーツの振興などを盛り込んだ。同社は健康経営や事業承継に関するセミナーを開くほか、障害者スポーツの認知拡大や減災教育などの取り組みでも連携する。
県が民間企業と結んだ包括連携協定はこれで20に増えた。同社が都道府県と結んだ包括協定は4つ目となった。