九州・沖縄のM&A、1~6月最高の109件
後継・人手確保で 建設や運輸、同業目立つ
九州・沖縄に本社を置く企業が関わった2019年1~6月(上半期)のM&A(合併・買収)の件数は、前年同期比9%増の109件だった。過去最高を2年連続で更新。買い手にとっては人手不足解消や成長戦略、売り手には事業承継の手段としてM&Aは中小企業にも浸透している。
M&A助言のレコフ(東京・千代田)が19年1~6月のM&A案件(資本参加や事業譲渡を含む)を集計した。
「後継者がいない優良企業が今年に
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