新潟・長岡信金、中小機構との連携強化 企業の事業承継や販路開拓
長岡信用金庫(新潟県長岡市)は、顧客である中小・小規模事業者の支援で中小企業基盤整備機構との連携を強化する。このほど、同機構が選ぶ「中小企業応援士」に認定された。今後、地域企業の課題解決に向けた支援に両者で取り組む。
企業の事業承継や、中小機構のマッチングサイトを活用した販路開拓の支援などで協力を深める。今後、生産性の向上や人材育成などもテーマとなる見込みだ。
中小企業応援士は地元企業の活躍や地域発展に貢献した経営者らを認定する制度で、全国で80人が選ばれている。長岡信金は白杉太一理事長名で認定を受けた。新潟県内の金融機関では唯一の選定となった。
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