東和銀行、地域活性化ファンドに出資
東和銀行は2日、子会社の東和銀リース(前橋市)とAGSコンサルティング(東京・千代田)が共同で運営する地域活性化ファンドに参加すると発表した。東和銀とゆうちょ銀行が2億4900万円ずつ出資し、東和銀リースとAGSコンサルティングが100万円ずつを出資する。群馬や埼玉、東京、栃木の中小企業を支援し、地方創生につなげる。
11月29日に設立した「東和地域活性化投資事業有限責任組合」に参加する。ファンドの総額は5億円で、存続期間は10年間。東和銀はファンドを通じ、営業エリアの中小企業などの事業承継や観光開発、創業などを支援する。