京都銀行、コンサル強化で純利益の水準維持 3カ年計画
京都銀行は23日、2020年4月から3年間の中期経営計画を発表した。最終年度となる23年3月期の連結純利益は200億円と、20年3月期予想と同水準を目指す。低金利が長期化し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気悪化の懸念もあるが、コンサルティング営業の強化などで収益力を底上げする期間と位置づける。
同日記者会見した土井伸宏頭取は「相当厳しい3年間になる。預金量を9兆円、10兆円と伸ばしても収益...
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