東京都の20年度予算成立 コロナ対策の補正予算も
一般会計の歳出総額が7兆3540億円の東京都の2020年度予算が27日の都議会本会議で、可決、成立した。次世代通信規格「5G」の推進や、中小企業の事業承継支援などを目玉事業とした。18、19年度の予算に反対していた自民党は3年ぶりに賛成した。
新型コロナウイルスの感染拡大防止や中小企業の経営支援を柱とする20年度補正予算も可決、成立した。総額は337億円。都は感染防護具の備蓄や中小向けの制度融資などに取り組むため、速やかな執行を目指す。
同日閉会した都議会の第1回定例会では、このほか、知事提出の条例案49件を可決した。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が2023年5月8日に季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行しました。関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。
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