八十二銀、12年ぶりに本部組織を改正
八十二銀行は15日、6月19日に本部組織を改正すると発表した。14部からなる体制を12部に改める、12年ぶりの大がかりな改正となる。法人と個人に分かれていた営業部署を営業渉外部に統合し、営業力を高める。各部に分散していた事務機能も集約して合理化する。
営業渉外部のほか営業企画部や国際部、業務統括部の4部を新設する。一方、法人部、個人部、支店支援部など6部は廃止する。
組織改正に伴い、人員の配置も見直す。事務など定型業務にあたっている人材を減らし、事業承継やM&A(合併・買収)といった注力分野に振り向ける。