コロナ禍で急増懸念 取引先の休廃業、どう注意?
新型コロナウイルスの影響で倒産に追い込まれる企業が相次ぐ中、休廃業も増加する可能性がある。倒産と異なり焦げ付きのリスクがない休廃業は軽視されやすいが、ここ数年間は倒産の3倍の水準で推移している。帝国データバンク東京支社の丸山昌吾情報部情報取材課長に、取引先の休廃業のリスクの把握と管理方法を聞いた。
――休廃業と倒産の違いは何でしょうか。
「休廃業は支払いの遅れや未払いがないまま円滑に事業をたたむこ...
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