海外投資家、6週ぶり買い越し 急落銘柄を選別投資
東京株式市場で海外投資家の一部が日本株投資を再開する動きがみられる。東京証券取引所が28日に発表した投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1部、2部と新興企業向け市場の合計)によると、5月の第3週(18~22日)に海外投資家は現物株式を6週間ぶりに買い越した。相場の反発局面でも買いを手控えてきた海外勢が、株価急落銘柄を選別する動きがどこまで続くか注目される。
28日の日経平均株価は497円高の...
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