積水化学の農薬卸事業を買収 国内投資ファンド
国内投資ファンドのベーシック・キャピタル・マネジメント(東京・中央)は積水化学工業の農薬・肥料卸事業を買収する。同事業は九州地方で高いシェアを持つものの、グループの主力事業でないため投資が遅れ気味だった。ベーシックの支援のもと、経営の効率化や同業他社のM&A(合併・買収)を進め、競争力を高める。
買収するのは積水化学の子会社、積水ヒノマル(熊本市)の農薬卸事業だ。新会社「ヒノマル」を設立し、営業
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