中小支援センターと保証協会が連携、事業承継など3分野
北海道中小企業総合支援センター(札幌市)と北海道信用保証協会(同市)は14日、中小企業を支援するための業務連携協定を結んだ。両者が持つ経営支援や融資のための信用保証のノウハウを持ち寄り、新型コロナウイルスの影響を受ける起業家や中小の事業承継の支援を強化する。
中小総合支援センターと保証協会は創業と事業承継、地域経済の活性化の3分野の取り組みで連携する。特に事業承継のための資金調達では信用保証協会の保証制度と、総合支援センターの専門家派遣を組み合わせた手厚い支援を想定する。
総合支援センターの阿部啓二理事長は「中小企業の発展のため創業や事業承継の支援を進めるのが重要だ」と強調。保証協会の山谷吉宏会長は「新規事業の開拓や経営の見直しなどで連携し、道内企業の活動を支援したい」と述べている。
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