沖縄の17社、ファンド運営会社設立 地元企業を支援
沖縄セルラー電話、沖縄電力など沖縄県内の17社が、ファンド運営会社を設立した。新型コロナウイルスの感染拡大などで経営課題を抱える地元企業に出資し、財務基盤の強化や事業再生を手助けする。投資資金として57億円を集めた。2020年末までに資金規模を100億円近くまで増やし、5年間で20件以上の投資を目指す。
運営会社の琉球キャピタル(那覇市)は5月に設立済みで、琉球銀行、琉球海運(同)、国場組(同)...
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